福屋八丁堀・残り2日
福屋八丁堀・残り4日

福屋での二人展も3日目を終え、残り4日となりました。
今回は久しぶりに小暮のアンフォリスコスなど復元タイプ(右上)も展示しました。もともとコアガラスというのはこのような形で作られた物が多かったのですよ・・・ と歴史などをご説明するのに便利ですし、酒盃や蓋物とは違う魅力があります。

私の作品からご紹介は、「蜻蛉玉金剛子念珠」。昨年から1cm・27球(108球の1/4)で作り始めたこのお念珠を今回は7mm・36球(108球の1/3)で作ってみました。小ぶりで女性の手にはこちらのほうがしっくりくるかと思います。国の重要文化財「金剛子念珠」を参考に作りました。
小暮の作品からも1点ご紹介、冷酒杯よりも細いショットグラスのデザインです。


残り4日も林が会場で皆様のお越しをお待ちしております。
福屋八丁堀・初日

コアガラスと蜻蛉玉装身具展、無事に初日を終えました。
会場入り口付近にはネックレスやピアス、ループタイなどアクセサリーを並べています。

"Sampler"と呼んでいるシリーズの新作が、ようやく組みあがりました。色柄ともにたくさん詰め込んだ、林らしいネックレスです。

小暮の桜吹雪見込の冷酒杯、マーブル文様が今年のお勧めで御座います。

福屋八丁堀本店屋上のお稲荷さんです。昨年もブログに書きましたが百貨店の屋上にはたいていお稲荷さんをお祀りしていますので、展示会の初日にお参り致します。広島の土砂災害の復興と、この地で商売させていただく御礼、最終日まで無事務めることが出来るようお守りください、とお祈りして参りました。
福屋八丁堀・二人展

今日から二人展が始まります。
「コアガラスとトンボ玉装身具 小暮紀一・林裕子展」
9月4日(木)~10日(水)
福屋八丁堀本店7階美術画廊

昨日、会場のディスプレイをしました。百貨店での展示作業は初めてお手伝い下さるお店の方々に指示しながら限られた時間内に終えなければなりませんので、毎回緊張します。二人で300点以上の作品数、コアガラスはもちろん、とんぼ玉の単品、ネックレスやペンダント、ブレスレット、イヤリング、ループタイ、帯留、羽織紐、かんざし、袋物、お念珠、風鎮・・・ 仕立て方も多岐にわたり見ごたえのある展示が出来たのではないかと思います。
最終日まで毎日林が在廊し、作品のご説明や御仕立て直し、お誂えのご相談など受け賜ります。
名古屋・ノリタケの森でのグループ展も始まっています。こちらもどうぞ宜しくお願い致します。

広島市では2週間前の大規模な土砂崩れで72名もの方々がお亡くなりになり、まだ現在も大勢の皆さまが避難生活を余儀なくされています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます、復旧作業に携わる皆さまの安全と1日も速い復興をお祈り申し上げます。